知って得する!遊郭ガイド
遊郭の史跡ガイドでは、各県に存在する遊郭についてわかりやすく解説しています。ソープランドの起源である遊郭、ソープランドで遊ぶなら知っておいて損はないでしょう。
1分ですすきの遊廓!
歌舞伎町、中洲とならぶ日本三大歓楽街の一つ
すすきのの遊郭の歴史は、1871年に北海道開拓使が 遊郭地帯を指定したことで始まる。「薄野遊郭」と命名され、 点在していた花街がこの地にまとめて移されできた官許遊郭である。 1920年に、周辺地区の人口増加などによって現在の白石区の菊水へ移転した。
A. すすきの祭り
札幌の夏の風物詩
毎年8月の第一週に行われる歴史ある祭り。札幌駅前通と南5条通を中心に歩行者天国が設けられ、 約100店の屋台が出店し、様々なパフォーマンスイベントも行われる。
祭りのメインイベントの一つ、花魁道中では公募によって選ばれた花魁が練り歩く。
1:明治の花魁
2:祭りの様子
3:花魁道中
4:震災後
B. 白石遊郭跡
薄野遊郭の移転先
薄野が市街地化し人口増加に伴う問題のため薄野遊郭の移転が計画され りんごの害虫病によって経営危機となっていた白石村の果樹園主が、 遊郭用の土地を札幌区へ寄付することで、遊郭の誘致に成功。 白石の地価は急騰、農園から市街地へ変り、危機を乗り切った。 遊郭の建物や道路が設けられ、その通りに面して約30軒の妓楼が並んだ。 現在の遊郭跡地にはほとんど面影のある建物は残っていない。
白石神社は遊郭跡とは違う地域にあるが、同じ白石区の人気のある神社である。
1:白石遊廓
C. 狸小路商店街
札幌を代表する商店街
明治初期に商家や飲食店が建てられたのが始まりで、 幹線道路や運河に近く、官公庁街と薄野遊廓に挟まれた立地もあり、発展した。
夏と歳末の大売り出し時期には、「現金つかみどり」というイベントが行われいる。 時期があえばチャレンジしにいくのも良いだろう。
1:現在
2:明治期
3:昭和期